私は自然科学研究科応用化学専攻の修士1年生で、有機合成の研究をしています。時間的にゆとりのあった学部時代とは異なり、大学院では研究、授業、TA(teaching assistant)、研究報告会などのさまざまな活動を同時にこなしながら生活していかなければなりません。最初はすべきことの量の莫大さに圧倒されましたが、きちんと計画立てて行動するようにすると、だんだんと無駄が減って時間の使い方を工夫できるようになってきました。また、研究に関しては、誰もやってないことを先駆けて行うため、毎日が新しい発見の連続であり、とても充実感があります。しかしながら、毎回が「良い発見」という訳ではなく、行き詰まることも頻繁にあります。そういった時は指導教員に相談に乗ってもらったり、研究室の学生間でディスカッションを行ったりします。悩んで悩んで導きだした案が成功した時の達成感はこの場でしか味わえないものです。また、そうして得られた結果は、研究室での報告会、さらには全国各地で行われる学会で報告することとなります。報告するということは、自分の意見を相手に十分理解して貰わないといけません。そのため、どうすればみんなに分かりやすく、かつ簡潔に報告することができるかと日々模索しています。こういったことも紙の上での試験が主で、アウトプットの機会が少なかった学部時代ではあまり培うことができないものです。また、毎日研究ばかりしているわけではなく、研究室で旅行へ行ったり、飲み会をしたり、不定期でたこ焼きパーティーをしたりとon,offの切り替えをしっかりとつけながら過ごしています。こうしてみんなで仲良くやっていってるからこそ、研究で困った時はお互い相談に乗り合えたりしているのではないかと思います。このようなすばらしい仲間と、自分を成長させてくれてる場に巡り会えたことに感謝し、日々精進していきたいです。
| 掲載大学 学部 |
岡山大学 工学部 | 岡山大学 工学部のページへ>> |
| 私たちが考える未来/地球を救う科学技術の定義 | 現在、環境問題や枯渇資源問題など、さまざまな問題に直面しています。 これまでもわたしたちの生活を身近に支えてきた”工学” が、これから直面する問題を解決するために重要な役割を担っていると考えます。 |